鳥人大系 手塚治虫

SFマガジン」にて1971年から1975年にかけて発表された作品。

端的に書くと、人類に代わって鳥類が世界を支配するという話。19章から成り、最初の数章を読んだ段階では独立した短編集なのかなと思ったが、しっかり全章に渡って話が繋がっていた。

鳥が知性を持ち世界を統治してくのだが、結局は人類と同じ道を辿っていく。服を着用し、カースト制度が出来るようになり、かつての支配者である人類は家畜扱いとなり、農奴になったり労働を課せられる。

一番のお気に入りの話は17章のブルー・ヒューマン。メーテルリンクの青い鳥のブラック版みたいな話。

結局の所、知性を持った集団が出来るとそこには権力争いが起こる。人間であろうと他の生物であろうとそれは変わらないのだろう。

鳥人大系 1

鳥人大系 1

 

 

裏切りのサーカス

アマゾンプライムビデオで鑑賞。

自分の映画の見方や知識が足りないだけだと思うが、正直全然分からなかった。

登場人物の名前を覚えるだけで一苦労だったのだが「えーとこれはこの人でいいんだよね。んで、今のセリフの意図は…」などと考えているのだが、思考が追いつかず次のシーンに移って行ってしまった。かと言って深く考える気にもなれない。アマゾンだと結構高評価が並んでいるのだが、みんな本当に良さが分かったのか…?凄いな…と観察眼の自己評価を下げるだけの映画と化してしまった。でも映像そのものは非常に綺麗であった。