我が妻との闘争〜名古屋夫婦二人旅篇〜 (呉工房) 呉エイジ

何気なく読んだのだが面白い。

前情報を一切入れてなかったので、表紙を見てマンガかなと思っていたらエッセイだった。

妻さんとの闘争というか、いかにして攻撃をかわすかどうかみたくなっていたが妻さんのエッジの効いた発言がいちいち笑える。

すぐに一冊まるまる読める。隙間時間じ読むのにこの手の本は最良です。 

阪神の女房 矢野燿大

現在阪神タイガースでバッテリーコーチを担当している矢野燿大さんの自叙伝。
矢野選手は人に恵まれた野球人生だったのではないだろうか。高校卒業後、関東の大学のセレクションに落ち野球をやめて就職しようか悩んでいたところを、お兄さんの助けがあって続けられることになった。そして、監督に縁があって東北福祉大学に一般入試で合格。
中日にドラフト2位で指名されたが、当時の中日は中村武志が絶対的正捕手でレギュラー奪取には到らずに阪神へトレードされる。阪神移籍2年目に監督に就任したのは野村克也で捕手としての哲学を学んだそうだ。
読んでいて驚いたのは移籍先の阪神は矢野選手よりも中村武志選手をトレード相手として希望していたとのこと。結果としては大成功だったと言えるだろう。
それと奥様とのラブラブっぷりが異常。家庭内でのバッテリーもベストナイン級だ。

阪神の女房

阪神の女房

 

 

進撃の巨人 23巻b諫山創

前巻は獣やライナーたちとの死闘から3年の時間経過を経て終わった。
今回の巻では3年後のエレンたちは一切出てこない。
マレー島で何が起こっているのかが描かれている。
新キャラのオンパレードだが、どのキャラクターも魅力的だ。
これまではエレンたちの住むパラディ島側の視点から物語が進んでいたが、マレー側からの視点で丸々1巻使っている。
戦争というのは一枚岩で起こるものじゃないというのがよく分かる。
パラディ島について家族に聞かれたときのライナーは辛かったろうね。
このまま話が進めば巨人の力がこの巻で登場した新しいキャラクターに受け継がれることになると思うのだが、果たして一体誰がその役を担うのか。
そしてアルミンが巨人化したら超大型巨人になるのか。気になって仕方ない。

進撃の巨人(23) (講談社コミックス)

進撃の巨人(23) (講談社コミックス)