傑作! 広告コピー516 人生を教えてくれた
516本の広告コピーが収録された本。
解説が少し悦に入ってるものがあったのが何だが残念な感じがしたが、糸井重里のコピーはやっぱり群を抜いて上手かった。
お気に入りのコピーは「つくりながら、つくろいながら、くつろいでいる」という林真理子さんのコピーと 「花を見過ごしている人が、花の写真を見てしみじみとする」という秋山晶さんのコピーです。
しかし、女編・男編・仕事編など8つのカテゴリーに分けられているのだが、今このコピー発表したら炎上してしまうんだろうなあと思ってしまうのが多々あった。世知辛いですね。
SNOOPY COMIC SELECTION 80's (角川文庫)
初めてスヌーピー(漫画)を読んだ。
とにかくほっこりとしていた。4コマ漫画としては特段笑えるということはないのだが、たまに考えさせられるようなことをチャーリー・ブラウンやスヌーピーが言っていた。実家にスヌーピーの人形があったのだが、いつしか姿を見なくなってしまった。誰かに譲ったのか処分されてしまったのか押し入れのどこかで出番を待っているのかは知らないが、子どもの頃によく添い寝をしていた。彼はいつも微笑んでいた。
SNOOPY COMIC SELECTION 80's (角川文庫)
- 作者: チャールズ・M・シュルツ,谷川俊太郎
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2015/10/24
- メディア: 文庫
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マッドタウン
Netflixで鑑賞。
冒頭「バッドバッチ」という聞き慣れない言葉が登場したが、劇中の登場人物が言うには、どうやら社会に必要とされない烙印を押された人がそう呼ばれるようだ。原題はこの「バッドバッチ(Bad Batch)」なのだが、確かにマッドタウンという邦題のじゃなかったら観てなかったんじゃないかとも思う。
前知識一切無しで観たからか唐突な展開にびっくりした。開始5分くらいで人食い族に攫われたスキ・ウォーターハウス演じる主人公アーレンの右腕右足が切断されてしまう。片足だけでは走れないのでスケボーを使って脱出するのだが、そのスピードで一体どうやって逃げきったんやキミはと猛虎弁を使わずにはいられなかった。
最終的には恋愛劇になっていたが、そこに至るまでの伏線はないんか!いやあったけどあれが伏線でええんか!ベイスターズ頑張れ!と関係ないことを思いながら観てしまった。
私的にはあまり面白くはなかったですが、この映画はどの層の人が支持するんだろうと素朴な疑問が湧いたのでした。
あと人食い族の親玉をジェイソン・モモアさんという俳優が演じていて、ゲームオブスローンズのドラゴンの女王の旦那(カール・ドラゴ)に似てるなと思っていたら当たってました。この人は上半身裸でしか私の前に現れてくれないのか。しかしセクシーさは健在でした。