シークレット・アイズ

huluで鑑賞。

2015年のロサンゼルス。娘を殺害された女性捜査官の復讐劇。

ながら見をしてしまったので本質を理解してないと思うのだが、特に中だるみすることもなく最後まで見られた。今回は大丈夫だったが、最近体力の低下を感じており2時間も画面を見続けているのが結構苦痛になってきてしまった。

吹替えを選んだが、ブレイキング・バッドのハンク役の人が出演していて同じ声優さんを起用していたのが個人的に良かった。ジム・キャリーの声は山寺宏一さんがあてていると聞いたことがあるが、吹替えは同じ声優さんで極力固定してもらえるとありがたい。作中でロサンゼルス・ドジャースの監督にウォルターなんとかという監督がいたらしく、ウォルターウォルター言っているハンクが面白かった。というか絶対狙ってるだろと思っていました。

 

 

生きざま 私と相撲、激闘四十年のすべて 貴乃花光司

貴乃花親方の自伝。

ぶれない生き様と父である親方との関係性が印象深い。

貴ノ岩暴行事件で何かと話題になっているが、この本を読むとマスコミに対する不信感は明白であり、何も貴乃花親方自身が何も語らない理由が分かる気がする。ストーリーを求める世間とそれに応えるマスコミの図式が度々登場している。マスコミがストーリー作って世間がそれを読んで見て聴いて勝手に感情動かしてるという表現の方が正しいのかもしれない。

生きざま 私と相撲、激闘四十年のすべて

生きざま 私と相撲、激闘四十年のすべて

 

 

傑作! 広告コピー516 人生を教えてくれた

516本の広告コピーが収録された本。
解説が少し悦に入ってるものがあったのが何だが残念な感じがしたが、糸井重里のコピーはやっぱり群を抜いて上手かった。
お気に入りのコピーは「つくりながら、つくろいながら、くつろいでいる」という林真理子さんのコピーと 「花を見過ごしている人が、花の写真を見てしみじみとする」という秋山晶さんのコピーです。

しかし、女編・男編・仕事編など8つのカテゴリーに分けられているのだが、今このコピー発表したら炎上してしまうんだろうなあと思ってしまうのが多々あった。世知辛いですね。

傑作!広告コピー516―人生を教えてくれた (文春文庫)

傑作!広告コピー516―人生を教えてくれた (文春文庫)