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金子みすゞ名詩集

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東日本大震災が起きた当時、TVでは『こだまでしょうか』をUAが朗読するACのCMが繰り返し放送されていた。あの詞を金子みすずが作ったことは知っていたが、「みんなちがって、みんないい」という一節も氏が残したものだとは知らなかった。『私と小鳥と鈴と』の中の一節で、この本の最初に掲載されている詞だが、いきなり心打たれた。

私は詩集というものを読むことがないので、金子みすずの放つ作品との接し方もよく分からないのだが、多くの人が共鳴し、励まされたのだろうということくらいは理解できる。美しいのだ、表現が。

詩集といえば、今から10年以上前だろうか、新宿駅の西口あたりだったか、詩集を立ち売りしている女性がいた。あの人は元気にされているのだろうか。一生交わることのないであろう線と線だけれども、何故だか息災を願わずにはいられないのである。

金子みすゞ名詩集

金子みすゞ名詩集