進撃の巨人 23巻b諫山創

前巻は獣やライナーたちとの死闘から3年の時間経過を経て終わった。
今回の巻では3年後のエレンたちは一切出てこない。
マレー島で何が起こっているのかが描かれている。
新キャラのオンパレードだが、どのキャラクターも魅力的だ。
これまではエレンたちの住むパラディ島側の視点から物語が進んでいたが、マレー側からの視点で丸々1巻使っている。
戦争というのは一枚岩で起こるものじゃないというのがよく分かる。
パラディ島について家族に聞かれたときのライナーは辛かったろうね。
このまま話が進めば巨人の力がこの巻で登場した新しいキャラクターに受け継がれることになると思うのだが、果たして一体誰がその役を担うのか。
そしてアルミンが巨人化したら超大型巨人になるのか。気になって仕方ない。

進撃の巨人(23) (講談社コミックス)

進撃の巨人(23) (講談社コミックス)