ライオンブックス 1巻 手塚治虫

SF短編集。Kindle Unlimitedでコミックスを利用すると、基本的に途中の巻までしか読み放題で読めず、続きが気になってやきもきしてしまうので短編集はありがたい存在なのだ。

wikiってみると連載当時はSF作品が少なかったらしく後生の作家達に多大な影響を与えたとのことだった。4作収録されていたがどれも面白い。中でも「荒野の7ひき」が良かった。かばい合う宇宙人と侵略し命を命とも思わない地球人との対比は現代の戦争の構図のように見えました。 

ライオンブックス 1

ライオンブックス 1

 

 

 

この世界の片隅に 劇場アニメ絵コンテ集

絵コンテ、絵コンテの解説、片渕須直監督のインタビューという構成。
約700ページあるが680ページは絵コンテ。映画自体は劇場で観ましたが感動が呼び起こされるようでした。新品で購入できなかったため中古で購入。3800円(定価3500円+税)でした。
アニメ関連の書籍は他に見た覚えがありませんが、一体どれだけの時間をかけて一つの作品が作られていくのかとプロの地道な努力を垣間見られた気持ちになりました。
クリスタルパックに包んで保存版にします。

この世界の片隅に 劇場アニメ絵コンテ集

この世界の片隅に 劇場アニメ絵コンテ集

 

 

 

不倫の教科書: 誰にも迷惑をかけない 華麗な不倫 キング・ちん (著)

不倫を推奨するという本。

一文ごとに一行の空白があるので詩集かなにかかと思った。行間を空けてページ数稼いでるのだなあと思いながら読み進めたが、クラウドソーシングで募集しました感が溢れる内容だった。正直読む価値はないです。メルアドを登録させて情報商材を売るパターンの本がkindleには結構沢山あり、これもその一つでしょう。