生きざま 私と相撲、激闘四十年のすべて 貴乃花光司

貴乃花親方の自伝。

ぶれない生き様と父である親方との関係性が印象深い。

貴ノ岩暴行事件で何かと話題になっているが、この本を読むとマスコミに対する不信感は明白であり、何も貴乃花親方自身が何も語らない理由が分かる気がする。ストーリーを求める世間とそれに応えるマスコミの図式が度々登場している。マスコミがストーリー作って世間がそれを読んで見て聴いて勝手に感情動かしてるという表現の方が正しいのかもしれない。

生きざま 私と相撲、激闘四十年のすべて

生きざま 私と相撲、激闘四十年のすべて